AIESEC東京大学委員会 副代表下郡さん(2016年度)
今回取材させていただいたのは、アイセック東京大学委員会副委員長の下郡さんです!
3年間アイセックに熱を注いだ下郡さん。
そんな下郡さんから見る”学生団体”とは!
〜プロフィール〜
【名前】 下郡佑
【略歴】 神奈川県立湘南高校→東京大学経済学部 高校まではサッカーだけをして過ごす。
中学時の神奈川県3位、関東大会出場が最高成績。
大学在学中はウガンダのNGOでボランティア、ソーシャルビジネスコンテスト優勝、グローバルソーシャルビジネスサミット参加など。
【所属団体】 アイセック東京大学委員会 元人事
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Q1.アイセックへ入会した理由を教えてください。
A.最も大きな理由は、当時の委員長のプレゼンテーションに感化されたからです。内容は「大学に入ってからは王道というものがなくなる。無限に進む方向がある中で、自分で選んでいかなくては行けない。その環境を今選ぼう」というもの。それまで自分の周りには学生でそこまで人生を真剣に捉えている人がいなかったので、この学生団体に惹き込まれました。
Q2.下郡さんの活動内容について教えてください。
A.3年時には、人材戦略統括兼副委員長を務めました。 人材戦略統括としては、主に人事的な領域を担当しました。新歓戦略の策定と実行、組織風土醸成のための全体ミーティング設計、チームリーダーのPDCAシステム構築、次年度リーダー層育成、組織内メンタリング制度構築など。 副委員長としては、経営層の一人として、年間で目指す成果など組織の方向性の意思決定を主導しました。
Q3.人事のやりがいを教えてください。
A.人材は組織の基盤です。どのような人がどれくらい活発に活動するかでその組織の成果は決まると思っています。 そのように、組織にとってもっとも重要である“人”に直接にアプローチできるのがなによりのやりがいだと思います。なぜみんなのモチベーションが下がっているのか、なぜクリエイティブなアイデアが出てこないのか、そういった難題を人を通じて解決していくのがやりがいです。 また、アイセックはグローバルリーダーの輩出をうたっています。その為、自分を含めてメンバーが将来的に世界で輝くことができるの人材に育つことにもコミットしなければなりません。そうした、メンバーの未来に対して背負う責任もやりがいに繋がると思います。
Q4.アイセックにおけるご自身の成長や変化について教えてください。
A.人生に対しての捉え方が変わったと思います。アイセックをやっていると、自身の無力さを感じさせられることがすごく多かったです。アイセックで目指した成果も、ほとんど達成し切ることができなかったです。そういったことを踏まえ、このままの能力、努力では何もなし得ないまま人生を終えてしまうと実感しました。 人生を通して少しでも何かを成し遂げたいという思いがあるならば、そこに対して正面から向き合い、努力を惜しんではいけないと感じました。
Q5.ページを見ている方へメッセージをお願いします!
A.自分が学生団体に入って得た視野の広がりは凄まじいものでした。学生団体に入ってなかったら、海外のトップ学生と友達に離れなかったし、ノーベル平和賞受賞者とお話はできなかっただろうし、ウガンダの農家の方にレクチャーすることもなかったと思います。時間が有り余っている学生は自分の幅を広げるいいチャンスだと思うので、もし少し違う世界も見てみたい人は学生団体に入ると手っ取り早いかなと思います。
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下郡佑さん!
インタビューにご協力いただきありがとうございました!