学生団体SeedA代表飛矢さん(2017年度)
今回取材させていただいたのは、学生団体SeedA代表の飛矢智希さんです!
学生団体に多くの時間をつぎ込んだ飛矢さん。
そんな飛矢さんから見る”学生団体”とは!
〜プロフィール〜
【名前】 飛矢智希
【略歴】 2015 03 兵庫県立北須磨高等学校 卒業
【所属団体】学生団体SeedA
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Q1.SeedAを創設した理由を教えてください。
A.私(飛矢)が大学一年の時カンボジアで英語教育ボランティアをしていた時、自分のクラスだった女の子から友達伝いにもらった手紙「先生ありがとう。昨日が私の最後の授業でした。」が、設立のきっかけとなりました。 家庭の事業で学校に行くのを断念しなければならなかったその子は、自分に心配を掛けたくないと、友達に手紙だけを渡して学校を去っていきました。 帰って調べると、当時のカンボジアでは平均して3~4人に一人が彼女と同じ道をたどっていることを知りました。 このカンボジアにおけるドロップアウトの現状を打開するため、スポーツ教育をカンボジアに普及させることを目指して、学生団体SeedAが誕生しました。
Q2.飛矢さんの活動内容について教えてください。
A.カンボジアの学校教育の普及(ドロップアウトの逓減)のためのスポーツフェスティバルの開催。スポーツ教育の普及活動。 日本における国際協力の推進活動(小中学校での活動など)
Q3.SeedAにおけるご自身の成長や変化について教えてください。
A.この団体を創り上げることが出来たことは、自分にとって大いにプラスになったと考えています。まず、現地の人と共に創り上げる国際協力の大切さを、より身近に感じることが出来ました。支援するーされるという図式を抜け出し、共に創り上げることの大切さに、一から活動を創ることを通して気づきました。 また、活動の中で支えて下さる方、応援して下さる方に出会うことができ、その関わりを大切にすることを学びました。 本気で何かに取り組むこと。そしてその面白さとやりがいを実感することが出来ました。
Q4.ページを見ている方へメッセージをお願いします!
A.学生団体に所属することが、必ずしも自分の人生にとって正解であるかはわかりません。しかし、学生団体で、関わる人々との交流、本気で社会問題を考える経験は、必ずみなさんの将来の大きなチカラになるはずです。
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飛矢智希さん!
インタビューにご協力いただきありがとうございました!