AIESEC神戸大学委員会 副代表 島さん(2018年度)
今回取材させていただいたのは、アイセック神戸大学委員会副代表兼人材戦略統括の島直希さんです!
〜プロフィール〜
【名前】 島直希
【略歴】 1年目 送り出し事業局メンバー
2年目 送り出し事業プロジェクトリーダー
3年目 副代表/人材戦略統括(人事)
【所属団体】 アイセック神戸大学委員会
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Q1.アイセックへ入会した理由を教えてください。
A.自分を変えたい、自分の限界を知りたいという気持ちから。
中学受験で失敗してから、努力は報われないという否定的な価値観を持った。 この価値観が後を引き、大学受験でも推薦を狙い勉強を怠った結果、やりきったという感覚はなく不完全燃焼な大学受験だった。
一方でプロフェッショナルという番組が大好きで、本当はもっと挑戦し、取り組んでいることに誇りを持って生きたいという気持ちがあった。 そんな中でアイセックに出会い、スケールの大きさや先輩の思考の深さに驚かされた。自分の殻を破るにはうってつけだと感じたし成長するためには、ここで踏み出すしかないという気持ちから入会した。
Q2.島さんの活動内容について教えてください。
A.入会してから1年目は、インターンシップの開発とインターン生へのコンサルティングを行っていた。学生顧客獲得のための営業活動も行った。
2年目では、約10人のチームのリーダーとしてメンバーのマネジメントと事業の推進を行っていた。1年目と同様にインターン生へのコンサルティングや学生顧客獲得のための営業活動も行った。
他にも個人的にベトナムでビジネスプランの提案や経済産業省インターンシップに参加した。団体の代表決定選挙に推薦人として関わり当選。
3年目では正式に副代表兼人材戦略統括に就任し、現在主に採用活動、人材評価制度の構築などを行っている。
Q3.人材戦略統括を選んだ理由を教えてください。
入会してから、選挙活動などを通して事業ではなく組織にとても強い関心を抱くようになった。また、今まで行ってきていたインターン生へのコンサルティングなどから人の可能性や成長に携わることへの魅力を強く感じていた。これまでの活動を通じて高校生の頃の自分とは見違えるほど成長することができたし、その恩返しもしたいということで人材戦略統括を選んだ。
Q4.人材戦略統括のやりがいを教えてください。
理想の組織を根本的に考えて構築していけることと、愛着深い組織全体に関与することができること、内部人材の成長に関与できることがやりがいである。
Q5.どんな人に人材戦略統括をオススメしたいですか?
A.・思考することが好きな人:HRの領域は明確な正解がなく、同時に複数の観点から思考しなければいけないことは多々ある。難しくあるがその分楽しさもやりがいもひとしおである。
・"人"が好きな人:ある程度人に興味がないとやっていけないです。個々人がどんな人物でどうなって欲しいのかという関心や好奇心があって、初めて人の成長のサポートができる。
Q6.アイセックにおけるご自身の成長や変化について教えてください。
A.プラスの変化
・圧倒的に自信がついたこと:受験を避けるほど挑戦することができない人間だったけれど、今では約100人の組織において副代表をしようと思うまでになった。成功体験を多く積むことができたし、行動したら結果が出るってことを理解した。
・思考力がついたこと:価値観や志といった組織が大切にしているものに向き合って考えたり、問題を特定することを繰り返してきた。結果的に高い思考力を持てているし、理解力という自分の強みを見つけた。
マイナスの変化
・ドラマについていけなくなること:過ごす時間の使い方が一般的大学生とは大きく変わっているので、ドラマやテレビの話題にはついていけない。
Q7.アイセックを辞めずに続けられた理由を教えてください。
A.一番は成長できているという実感があること。掲げられる理想の高さも高くなっていったし、内省と行動を繰り返すことで過去の自分と相対比較ができた。 次に仲間の存在である。基準値が高いだけじゃなくて、人と向き合えるメンバーだからこそ一緒に活動したいと思える。
Q8.どのような人にアイセック入会をオススメしたいですか?
A.・現状の自分に不満足で、もっと成長したいと思っている人
・人の成長や若者の可能性を信じている人
・今の社会に漠然と不満を抱いている人
Q9. 今後、島さんがやってみたいこと、実現したいことはなんですか?
A.・組織の変革:より理想に近い組織へと近づけていきたい。具体的には裁量権を委譲したり、メンバーの理念共感度を高めること
・社会を変えるような人材の輩出:AIESECの目的である社会を変える人材の輩出をしっかりと成し遂げること
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島さん、インタビューにご協力いただきありがとうございました!