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AIESEC神戸大学委員会委員長橋本裕貴さん(2016年度)

今回取材させていただいたのは、アイセック神戸大学委員会元委員長の橋本裕貴さんです!

3年間アイセックに情熱を注いだ橋本さん。

そんな橋本さんから見る”学生団体”とは!

〜プロフィール〜

【名前】 橋本裕貴

【略歴】 1年目:受け入れ事業局 メンバー

     2年目:受け入れ事業局 リーダー

     3年目:委員長

【所属団体】 アイセック神戸大学委員会 元委員長

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Q1.アイセックへ入会した理由を教えてください。

A.高校生の頃に、環境問題に触れる機会があり将来的に環境問題を解決できる人間になりたいと思っていたことと、根拠なく偉大な人になりたい!と思っていました。 その後、大学に入学する直前に、大学生活の時間の使い方、身の置き方として、自らの成長が加速度的に見込める場所に身を置きたいと思っていました。 そんな時にアイセックと出会い、「海外」「挑戦」「社会」「環境」「挫折」と言ったテーマと、「世界を平和にする」という壮大な理念に惹かれ、入会を決意しました。また、自分と1歳や2歳しか変わらない先輩たちが目を輝かせながら、本気で世界を変えようとしていると豪語している姿にあこがれたのも理由の一つです。

Q2.橋本さんの活動内容について教えてください。

A.1年目は、法人営業を主に行っていました。 1カ月で100件のアポイントメントや、13社の新規企業開拓などを行い、海外インターンシップ受け入れの提案を繰り返していました。 そのようにして受け入れ承諾をしてくれた企業に、適切な海外学生を見つけマッチングを履行する。 マッチングが完了し、書類上の手続きが完了した後に、海外大学生を神戸に招聘し、数カ月のインターンシップを行うサポートを行っていました。 2年目は、9人のチームのリーダーを務め、1年目と同様法人営業や、海外インターンシップ運営を行ってきました。この年は、自らが先頭に立って法人営業やアポイントを率先するというよりは、チームマネジメントに徹することが多かったです。どうすれば、チームの風土や活動量、成果が最高のものとなるか。を考え続けた一年でした。この年には、300冊ほどの本を読み、毎週実践しようと試みた結果もあり、過去50年の団体で最高値のチーム活動量を記録できました。 3年目は、委員長として70人強の組織をどのようにマネジメントするかに悪戦苦闘する日々でした。 組織レベルの意思決定を行うと、一方で満足しない人たちが出てきたり、組織への不満を募らせる人が出てくることを知り、それでも日々の多くの意思決定を行う立場にありました。 今年一年の方針はどうするのか。どの成果をどれだけ向上させるのか。何を切り捨てて進むのか。毎日意思決定の連続で、様々な挫折を味いつつも、8人の執行部と共に進んできました。 結果的に、アイセックジャパン全25大学の中で、No1の成果を多く生み出し、また多くの社会人から好評価を頂くことが出来ました。

Q3.委員長のやりがいを教えてください。

A.➀思考難易度の高さ 外部環境の変化、内部資源の変化、単年度目標、中長期目標… 様々な多量の情報を必要とし、それら情報の中から「組織にとって最善」と思われる意思決定をしなければならない。今までの高校生活や、これからの大学生活を単調に過ごしていただけでは決して見ることが出来ない領域に対する思考を、毎日求められます。その思考の難易度の高さが目の前に存在することが、委員長のやりがいの一つです。 ➁意思決定の困難さ 70人強の組織の代表になると、多くの意思決定に迫られます。 その意思決定の一つ一つに対して、納得いかない人や、共感を得られない人が必ず出てきます。 その状況を如何に組織最適へと移行させるのかを考える困難さも、委員長ならではのやりがいと考えます。 組織は70人強のメンバーの集合体なので、組織をマネジメントするということは一人一人のメンバーの想いや考え、また組織の理念や使命を統合し、最適な点で意思決定することが求められます。 そのような状況を学生のうちに経験することはかなり稀有なので、代表職のやりがいと考えています。

Q4.アイセックにおけるご自身の成長や変化について教えてください。

A.最も大きく変わったところは、視座が高まったことと、目の前の人に対する姿勢です。 2点は、ある種逆説的な変化なのですが、人生を生きる上で最も大切だと思える変化でした。 視座の高まりは、例えば目の前に何かの事象が起きたとしても、それを世界という広さで見てみたり、歴史という時間の長さで見てみることが多くなりました。 それによって本質的な課題やポイントを見抜くことが出来るようになってきたことが変化の一つです。 目の前の人に対する姿勢は、簡単に言うと他者を尊重し、自分とのかかわりの中で最適解を見つけようとする姿勢が強くなりました。 他者への尊重は、組織内外や国内外の多くの人と関わる過程で、様々な人生のバックグラウンドに触れたことに起因しています。 そのバックグラウンドがあった上で、どのようにすれば自分と他者が互いに幸せになるのか。という考えを目の前の人に対してできるようになったことが変化の一つです。

Q5.ページを見ている方へメッセージをお願いします!

A.大学生活をどのように過ごすかは個人の自由です。 逆に言うと、どのような環境でも自ら選ぶ自由が存在しているということ。 もしもあなたに叶えたい夢や目標があるならば、あなたは目標に向かって挑戦し続けなければならない。 しかし、挑戦には困難や挫折、辛さが伴う。立ち止まってしまいそうになることもある。 そんな時に、同じ志を持ち共に進んでいける仲間がいれば、つまづいても着実に進んでいける。 学生団体は仲間と共に、成し遂げたい目標を追い続けることが出来る環境です。 夢や目標がある人にとって、学生団体は最高の機会を提供してくれる場所だと思います。

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橋本裕貴さん!

インタビューにご協力いただきありがとうございました!

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